新築キッチンを考えるとき、多くの方が悩むのが「収納力」と「使い勝手」。
とくにキッチン本体だけでは足りない部分を補う背面収納は、整理整頓と作業効率の両方を左右する重要なポイントです。
本記事では「ダイニングから丸見えで生活感が出る」「家電の置き場が足りない」など、よくあるお悩みを背面収納でどう解決できるのかを具体的にご紹介します。
さらに、綾野製作所のショールームではプロに直接相談できるので、後悔のない収納計画を立てたい方はぜひご利用ください。
そもそも「使いやすい収納」って何?押さえておきたい整理と収納の関係

モノが増えがちなキッチンの収納を考える時、「整理収納」という言葉を耳にすることが多いのではないでしょうか。
まずは「整理」と「収納」の関係を正しく押さえておきましょう。
・「整理」「収納」の関係
・モノと収納スペースのバランスを取る
それぞれ解説します。
「整理」と「収納」の関係
「整理」とは、必要なモノと不要なモノを分け、不要なモノを取り除く=捨てるという意味です。
一方、「収納」は、決められた場所に必要なモノをしまうことを指します。
ここでよく混同されるのが「整頓」です。整頓は、散らかったモノをきれいに並べて片づける行為を意味します。
つまり、整理は“残すモノを選ぶ作業”、整頓は“見た目を整える作業”です。整理をきちんと行ったうえで収納すれば、モノが散らかりにくい環境を保てるようになります。食器や調理器具、食品・調味料などのストックは増えやすいのがキッチンの特徴です。
だからこそ「整理を心がけること」と「適切な位置にしまうこと」。この2つを日々意識しておくことが大切です。
モノと収納スペースのバランスを取る
整理→収納をスムーズに進めるには、しまいたいモノの数やサイズと収納スペースの広さのバランスが取れていることが欠かせません。必要なモノがすべてしまえない収納スペースだと、出しっぱなしになり散らかりやすくなります。
逆に、モノが少ないのに収納スペースが広すぎると作業スペースが削られ、効率的に動けません。
新築キッチンの場合、住んでいるうちにモノが増えることを想定して、入居時に2割程度空いている広さの収納スペースを設計しておくのがおすすめです。
モノが適切にしまえる背面収納を設置するために、設計段階で必要なものの量を把握したうえで背面収納を計画しましょう。
お悩み別・背面収納を活用した解決術
新築キッチンをより快適に使えるよう、背面収納を使いこなした収納術をお悩み別にご紹介します。
・ダイニングやリビングからキッチンが丸見え
・大きな収納スペースが取れない
・キッチン家電の置き場所が狭い
・ゴミ箱がはみ出てしまう
・対面カウンター部分についモノを置いてしまい散らかりやすい
それぞれ解説します。
ダイニングやリビングからキッチンが丸見え
近年人気のオープン型キッチンは、開放感がありコミュニケーションが取りやすい反面、キッチン内が見えてしまうのが悩みの種です。
オープン型キッチンでは、キッチン本体よりも背面収納のほうがダイニングやリビングから目に入りやすくなります。
そのため、扉や引き出しの多いレイアウトにすると雑然とした印象を防げます。
また、角度的に見えにくい下部をオープンにしてワゴンをセットすると、モノの出し入れの手間も楽になって一石二鳥です。
大きな収納スペースが取れない
間取りの関係でキッチン内の収納スペースが限られてしまう場合は、壁面を有効活用しましょう。
マグネットやフックを使って「吊る収納」を考えると収納スペースが広がります。フックを吊戸棚に差し込んで使うバスケットなど、上部収納の下の空間を活用するのもおすすめです。
キッチン家電の置き場所が狭い
電子レンジや炊飯器など使用頻度が高いキッチン家電は、調理中にスムーズに使える場所に置きたいモノです。
壁面収納をカウンタータイプにするプランが一般的ですが、広い横幅が取れない場合は、縦にキッチン家電を収納できるプランにするとよいでしょう。
ゴミ箱がはみ出てしまう
新築キッチンの計画でつい忘れがちなのが、ゴミ箱の位置です。食器や調理器具の収納を優先するあまり背面収納全体をキャビネットタイプでプランしてしまうと、ゴミ箱を通路に置かなければいけません。背面収納の下部の一部分をオープンにして、ゴミ箱を置けるスペースを確保しましょう。
ゴミ箱の置き場所については、下記記事にて詳しく解説しています。詳細は、下記ボタンよりご確認ください。
キッチンのゴミ箱、どこに置く?失敗しないための3つのポイントと狭い・広いキッチンでの最適な配置方法を徹底解説
対面カウンター部分についモノを置いてしまい散らかりやすい
ペニンシュラ型や対面I型の新築キッチンは、ダイニング側にカウンターを設置するため、ついカウンターにモノを置いてしまいがちです。ダイニングやリビングからすべて見えてしまうため、置くものが多いほど散らかっている印象が強くなります。
背面収納のカウンター上部に、吊戸棚やオープン棚を設置して小物の収納スペースをつくりましょう。
使用頻度が低く隠して収納したいなら吊戸棚、使用頻度が高く飾るように収納したいならオープン棚がおすすめです。
背面収納の計画は、ものの量と使い方に合わせて進めることが必要です。「これはどこにしまうと便利かな」と考えながらプランしていきましょう。
新築キッチンにおすすめ!綾野製作所の食器棚

綾野製作所のキッチン収納シリーズのなかでも、JW/JB アンジュールは、スマートなデザインと使いやすい収納力で、多くの新築キッチンに選ばれている人気シリーズです。
本記事では、特に新築で食器棚を検討している方におすすめしたい JW/JB アンジュールの特徴をご紹介します。
JW/JB アンジュール
JW/JB アンジュールは、もっとも使いやすいアイレベルの位置に大容量の収納スペースを確保できる、上キャビネットのバリエーションが豊富なシリーズです。スムーズに開閉できる吊り式の引き戸や、スタイリッシュなフラップ扉付きの家電収納などを備え、食器やキッチン家電を効率よく収納できます。
さらに、カウンター部分には人気のセラミック天板を選択でき、デザイン性と機能性の両立を実現します。
綾野製作所には、 JW/JBアンジュール以外にもさまざまなシリーズがあります。
食器棚選びでプロの意見を聞きたい方は、ショールームにて専任スタッフへぜひご相談ください。
まとめ

こだわりを生かした新築キッチンで調理作業を効率化しよう
背面収納は、キッチン本体の収納をサポートする役割を持ちます。
そのため「キッチン本体には収納しないものを、どこにしまうか」「どう出し入れすればスムーズか」を考えることが大切です。キッチン内の作業スペースとのバランスを考えながら、使いやすい新築キッチンとなる背面収納を計画しましょう。