これから新築を建てる人やマンションのご購入を考えている人のなかには、使い勝手のよい食器棚を探しているかたもいらっしゃるかと思います。今回のコラムではAYANOの「ユニット式」食器棚についてくわしくご紹介します。
これから食器棚をご検討されるお客様にぜひ伝えたい情報がたくさんありますのでぜひご覧ください。
「ユニット式」食器棚とは
「ユニット式」食器棚とは、多彩なアイテムのなかからお客様の好みや用途、空間に合わせたキャビネットを選んで組み合わせるセミオーダーの食器棚のことを指します。「ユニット式」食器棚は、求める機能を満たした理想の空間をつくることができます。
単に組み合わせるのではなく、「上置」「上キャビネット」「天板」「下キャビネット」それぞれのアイテムごとにさまざまなカスタマイズを施すことで、よりお客様のニーズに寄り添った食器棚に仕上げることができます。高さも幅も奥行も選べるので、機能やデザインに妥協せず、本当に欲しかった家具がすき間なく空間に収まります。
組み合わせのバリエーションは3タイプ
食器棚の組み合わせかたは3タイプあります。
まずはスタンダードタイプ
上下の幅が同じキャビネットをセットにした標準的なタイプです。大容量の収納力があり、家電や食器が使いやすくなります。
次にL字タイプ
開放感をつくりながら上キャビネットを設置するタイプです。日常的に使用する家電や食器を収納する充分な容量があります。
最後にカウンタータイプ
下キャビネットとカウンター天板の組み合わせです。キッチン空間に開放感ができ、作業スペースも十分に確保できます。
さらにAYANOの「ユニット式」食器棚はこんなことが可能です
業界トップクラスのアイテム数
ユニットの種類は、2〜4段の引き出し、ゴミ箱収納、家電収納、サポートテーブル付き、スパイスラックなど多岐にわたり、サイズや仕様の違いをあわせると1000種類以上にもおよび、業界でもトップクラスのアイテム数をご用意しているので、さまざまな理想を形にすることができます。
シリーズで組み換えができる
たとえば、「このシリーズの下キャビネットがよいけど上キャビネットは違うシリーズがよい」「上置やフィラーを付けないで下キャビネットと上キャビネットでなんとか天井ぎりぎりまで収めたい」こんなご意見をいただくことがありますが、上下キャビネットの組み換えができますのでそんなお悩みを解消することができます!
※一部シリーズは組み換え不可です。
詳細PDFはこちらから
42通りの組み合わせができます。(2022年12月時点)
違うシリーズを上下組み替えても違和感なくお使いいただけます。シリーズによってアイテム構成が異なりますのでキッチンの間取りに合わせたお好みのシリーズをぜひお選びください。
背板穴あけ加工範囲外にコンセントが来る場合、コードの差し込みプラグの厚み分、食器棚を壁から離してお使いいただくようになりますのでその点ご注意ください。
分解が可能
ユニット式の最大のメリットは、分解できるという点です。お引っ越しや食器棚の場所を移動する場合、運びやすいように食器棚をアイテムごとにばらすことができます。また、シリーズにもよりますがお引っ越し先のキッチンの天井高に現在お使いいただいている食器棚が入らない、もしくは天井とのすき間があきすぎる場合、お持ちの食器棚に一部現行シリーズと組み合わせてお使いいただいているお客様も多くいらっしゃいます。
※廃盤シリーズによっては組み合わせられない現行シリーズもございますのでご了承ください。
下キャビネットの入れ替えが可能
日々食器棚を使っているうちに「キャビネットを左右入れ替えたほうが使いやすいな」と感じることはありませんか?毎日使うものだからこそ、ちょっとした不便がストレスに繋がることだってありますよね。AYANOの食器棚はカウンター天板の幅サイズ内であれば、下キャビネットの並びを変更することができます。
キャビネットの連結方法は
ご購入いただいたあと、ご自宅に配送・設置になりますが、商品はアイテムごとに梱包された状態でお客様のご自宅に納品され、現場で配送員が組み立てていきます。
各アイテムは、それぞれボルトで連結して固定していきます。
横のキャビネット同士はプラスドライバーを使ってボルトで締めます。カウンター天板と下キャビネットは4mmの六角レンチを使って上下連結用ボルトで締めます。
カウンター天板と上キャビネットも上記のように連結します。
横のキャビネット同士も下キャビネット同様にプラスドライバーを使って横連結用のボルトで締めます。
※KN、RE/RKシリーズは上キャビネットと天板は組まれた状態で梱包されています。
上キャビネットの上に上置やフィラーを乗せる際には天板と下キャビネットを連結させるのと同じ要領で上下連結します。
[ワンポイント]
AYANOでは食器棚と天井のすき間は20mm以上あけることを推奨しております。
上下キャビネットをボルトで連結する際に位置決めするために木製のダボをキャビネットの両端に1本ずつ埋め込むのですが、積載する際に木製のダボの高さ分(約10mm程度)のすき間が必要になるからです。
まとめ
AYANOのユニット式食器棚について理解を深めていただけましたでしょうか?このコラムを読んでいただいて、お客様の理想の食器棚を作るお手伝いができれば幸いです。今回もご一読いただきありがとうございました。