スペースが限られている場合はもちろん、ふたつ目の食器棚として購入するかたも多い、スリムな食器棚。AYANOの食器棚は大きなサイズのイメージがあるかもしれませんが、40㎝、60㎝、80㎝、90㎝など、幅が狭めのものも揃えています。しかもユニット式なので、幅だけでなく、奥行や高さのアレンジも可能。場所に制限があっても、ご自身にぴったりの食器棚は作れるのです。ぜひ、参考になさってください。
まずは、スリムな食器棚をご要望のお客様からいただく、具体的なニーズに沿った構成をご紹介します。
ただ単に食器を収納するのではなく、家電やゴミ箱の置き場を設けたり、作業スペースを確保したりするなど、AYANOであればさまざまなユニットでの組み合わせをご提案できます。
設置可能幅が80cmしかないけど、食器も家電もゴミ箱も収納したい場合
- SWシリーズ
上キャビネット「80FS」
下キャビネット「80BG」
※天板が別途必要になります
下キャビネットのスライドテーブル部分には、炊飯器とポットを。その下には、オプションでダストボックスワゴンを設置できます。また、上キャビネットの食器棚は開き戸タイプで、両扉を開いて中を見渡せるので便利です。
設置可能幅は100cm。でも、作業用スペースを多く取りたい場合
- AXシリーズ
上キャビネット「100FS」
下キャビネット「60CK」+「40G」
※天板が別途必要になります
左下のキャビネットには、ふだんは収納しておけるスライドテーブルが付いています。隣のユニットに炊飯器を置いて、ご飯をよそうときはスライドテーブルを引出してお茶碗を置くなど、料理や食器の仮置き場として使えて便利です。
設置可能幅は120cmだけど、食品庫も欲しい場合
- IHシリーズ
上キャビネット「40AL」+「80FA」
下キャビネット「120K」
※天板が別途必要になります
ある程度の作業スペースを確保しつつ、できるだけ多くの食材を収納したいというかたには、庫内を隠せる板扉タイプのキャビネットがおすすめです。ドアシェルフ付きのパントリータイプであれば、扉部分にも保存食などを収納できて嬉しい限り。下キャビネットには鍋や調理道具をたっぷりしまって、右側には炊飯器を。料理がぐんとはかどりそうです。
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さらに、「それほどニーズは固まっていないのだけど……」というかたのために、ヒントとして、そのほかのシリーズの構成例をご紹介しましょう。
PS 最高峰の機能とデザインの、ハイグレードシリーズ
使い心地を突き詰めた最新鋭の引出し「アーキテック」をはじめ、高機能が結集。品格を備えたセラミック天板や、高品質のキャビネットなど、ハイグレードな機能とデザインがワンランク上の暮らしを実現します。
- 60cmの構成例①
上キャビネット「60FO」
下キャビネット「60G」
※天板が別途必要になります
上キャビネットのカウンターにはレンジがぴったり収まり、さらにその上にはオーブントースターを置くことができます。下キャビネットには炊飯器とポットを並べて配置でき、下は引出しタイプの収納スペース。スリムでありながら、家電の配置と収納の両方を叶える構成です。
- 60cmの構成例②
上キャビネット「60U」
下キャビネット「60BG」
※天板が別途必要になります
開き戸になっている上部の棚には、多くの食器を収納可能。下キャビネットには家電を置くことができ、その下部分はオープンになっているので、ゴミ箱を置くなど多様な使い方ができます。ダストボックスワゴンにも対応。食器、家電、ゴミ箱を収納できる、バランス力が魅力です。
幅は40cmから可能で、80cmと100cmも。奥行は50cm、もしくは45cmから選べます。
CX クラスト サイズバリエーション豊富なミドルカウンターシリーズ
デザイン性と機能性に優れたミドルカウンターシリーズ。収納力の高い引き戸キャビネットや上品なアルミコートバックボード、さらにマグネット対応のホワイトボード扉など、暮らしを楽しむ機能が満載です。
- 40cmの構成例①
上キャビネット「40U」
下キャビネット「40G」
※天板が別途必要になります
開き戸タイプの食器棚は、棚板の位置を細かく調整できるため、さまざまなサイズの食器を収納できます。下キャビネットの台には家電を置き、引出しには調理器具や調味料、保存食などを仕舞えて重宝します。
- 40cmの構成例②
上キャビネット「40AR」
下キャビネット「40ER」
※天板が別途必要になります
お気に入りの保存食や調味料などをたくさん保管しておきたい人におすすめの、パントリー特化型の構成です。上下ともに開き戸で、扉の裏部分にも収納スペースがあります。大容量をストックすることが可能です。
幅は60cm、80cm、90cm、100cmも。奥行は50cm、もしくは45cmから選べます。
SH シャンティ 大量の食器を美しく収納する縦型収納シリーズ
シンプルなデザインでありながら、驚くほど大容量の収納力を誇るSHシリーズ。奥行が深く、大量の食器や調理器具などを使い勝手に合わせて無理なく収納できます。大型引き戸でも開閉は軽くスムーズ。さらに、扉は最後までしっかり開く「パノラマオープン」で、食器の出し入れのしやすさもポイントです。
- 70cmの構成例①
70VL
縦長状で、豊富な食器を収納できるタイプ。棚板の位置は調整可能なため、さまざまな大きさのものを上から下まで効率よく収められます。棚の全体を見渡せるよう、扉には折れ戸を採用。狭めのスペースでも食器の出し入れをスムーズに行えます。
- 70cmの構成例②
70FG
使い勝手に合わせて収納できる、一体型タイプのキャビネット。3段のオープン部分には家電をたくさん配置し、上部のフラップ扉のなかには保存食などを。下段の引出しには、2リットルのペットボトルも楽々収納できて利便性が抜群です。
幅は40cm、60cm、80cm、90cm、100cmも。幅のバリエーションが、ほかのシリーズと比べると最も豊富です。
KN キーノート オープンスタイルの見せる収納棚シリーズ
好きなアイテムを自由にディスプレイできて、キッチン空間に楽しさをプラスするシリーズ。無駄のないミニマルなデザインや、空間を引き締めるアイアンフレームなど、スタイリッシュな意匠も人気です。
- 60cmの構成例
上キャビネット「60BBH」
下キャビネット「60GP」
シックなアイアンフレームが空間をおしゃれに演出する、「見せる収納」タイプ。お気に入りの家電や調理器具を隠さずに並べて、カフェのような雰囲気に。下キャビネットの家電を置くスペース(スライドテーブル付き)にもアイアンフレームを採用し、側面からも家電を操作できる仕組みになっています。
幅は100cmも。
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さまざまな幅を選べて、しかもユニット式なので、妥協せずお好みのものに仕上げられるのがAYANOの食器棚です。空間に合わせた、無駄のないパーフェクトキッチンを作り上げるのは、とても楽しい作業。
今回ご紹介したなかで気になるモデルがあるかたは、販売店やショールームへぜひお越しください。迷ったかたも、ご相談いただければ、スタッフが食器棚選びを全力でお手伝いいたします。