AYANOの天板の選び方

AYANOの天板の選び方 サムネイル画像

今回はよくあるお問い合わせの中から食器棚の天板の選び方についてわかりやすくお伝えしたいと思います。「天板の種類がたくさんあって分からない」「このパターンの食器棚の組み合わせのときはどの天板を選んだら良いの?」そんな疑問を解決できればいいなと思います。

天板とは?

食器棚全体イメージ

天板とは、なにか作業をしたり家電などを置いたりするカウンタートップ部分を指します。AYANOの食器棚は下から、下キャビネット、天板、上キャビネット、上置き(またはフィラー)という順番で食器棚が構成されており、天板は必要不可欠なアイテムです。
AYANOではお客様の用途に合わせた3種類の天板をご用意しています。

カウンター用天板
カウンター用天板


上キャビネット連結用天板
上キャビネット連結用天板


カスタマイズ天板
カスタマイズ天板

天板はお客様のニーズや用途に合わせて選んでいただくのですが、「どの天板を選べばよいのか分からない」、「天板の違いが分からない」というご意見を多くいただくので次の項目からそれぞれの天板の違いを詳しく説明していきたいと思います。

カウンター用天板とは?

カウンター天板とはその名の通り、上キャビネットなしでカウンターとして食器棚を組み合わせる際に選ぶ天板です。
カウンター天板は以下の条件を2つとも満たすお客様向けの天板となります。

①総幅40cm180cmまでのカウンタータイプを希望している
②特に天板の色や素材のこだわりはなく、ホワイト色(つやあり)の天板を希望している

カウンター用天板_1

総幅が190cm以上の組み合わせや、ホワイト色以外をご希望されるお客様はカスタマイズ天板をお選びください。

上キャビネット連結用天板とは?

上キャビネットの各品番に対応した天板です。
カスタマイズ天板とは違い、上キャビネットを2台以上組み合わせた際に天板につなぎ目が発生します。
上キャビネット連結用天板は以下の条件を3つ(③は組み合わせによって当てはまらない場合があります)とも満たすお客様向けの天板となります。

①上キャビネットと下キャビネットを組み合わせたスタンダードタイプを希望している
②特に天板の色や素材にこだわりはなく、ホワイト色(つやあり)の天板を希望している
③上キャビネットを2台以上組み合わせる場合、1枚天板ではなくつなぎ目ができてもかまわない

天板つなぎ目のイメージ写真
つなぎ目

上キャビネット連結用天板は上キャビネットの台数に合わせて、天板も同じ枚数必要になります。
何の上キャビネットがくるかによって天板の品番は決まります。

上キャビネット連結用天板_1


上キャビネット連結用天板_2


上キャビネット連結用天板_3

ホワイト色以外が希望、または、つなぎ目なく一枚天板で仕上げたいお客様はカスタマイズ天板をお選びください。

カスタマイズ天板とは?

カスタマイズ天板は以下のいずれかを希望されるお客様におすすめの天板です。

 

ホワイト色(つやあり)以外の色柄や別の素材の天板が希望
カウンター用天板と上キャビネット連結用天板はホワイト色しか取り扱っていませんが、カスタマイズ天板であれば他の色や素材をお選びすることが可能です。
素材はラッピング天板、人工大理石天板、セラミック天板の3種類ご用意しています。
それぞれ色柄を数種類取り扱っています。
詳細につきましては下記のURLよりご参照ください。
PSシリーズ用カスタマイズ天板の詳細はこちら
PSシリーズ以外のカスタマイズ天板の詳細はこちら

190cm以上のカウンタータイプの食器棚が希望
カウンター用天板ですとホワイト色の180cmまでしかご用意していませんが、カスタマイズ天板であれば最大240cmまでカウンター用天板を製造することが可能です。

カスタマイズ天板_1

天板につなぎ目ができないよう一枚天板で仕上げたい
上キャビネットを2台以上並べるとき、上キャビネット連結用天板だと各上キャビネットの幅に合わせた天板が必要なので、つなぎ目ができてしまいます。つなぎ目をなくして一枚の天板で仕上げたい場合、カスタマイズ天板をお選びください。

カスタマイズ天板_2

カスタマイズ天板_3

どの天板も共通してNGな食器棚の組み合わせ

天板の使い分けについてご紹介させていただきました。天板を選ぶ際に2点注意していただきたい組み合わせがあるのでそちらをお伝えしたいと思います。

天板と下キャビネットの幅は必ず揃える
強度の問題があるのでカウンタータイプの場合でも、上キャビネットを載せる場合でも、必ず天板と下キャビネットの幅は揃えてください。

NG_1

デスク型の組み合わせはNG
こちらの組み合わせも強度の問題があるのでカウンタータイプの場合でも、上キャビネットを載せる場合でも、必ず天板と下キャビネットの幅は揃えてください。

NG_2

最後に

天板の選び方について、理解を深めていただけましたでしょうか?3つの種類の天板について1つの表にもまとめたのでそちらも良かったら天板選びの参考にしてください。(天板用途別対応表はこちらまた、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせフォームまでお問い合わせください。お客様の疑問を少しでも解消できるように、たくさん情報を発信していきます。今回もご一読いただきありがとうございました。

 

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