AYANOのキッチン収納が、マンション購入者に人気の理由

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多くのかたがたに愛用いただいているAYANOのキッチン収納ですが、特にマンションを新たに買われたかたがたから、高いニーズをいただいています。当社のカタログを請求いただくかたに関しても、マンションをお持ちのかたが約半数以上を占めます。そこで今回は、AYANOのキッチン収納が、マンション購入者から高い人気を集めている理由を、ズバリご紹介しましょう。

理由1:限られた空間でも「セミオーダー」なみにカスタマイズできる

AYANOのキッチン収納の大きな特徴は、サイズ・ユニット・色を自在に組みあわせられるところにあります。選べるバリエーションが豊富で、その数は業界でも最高水準です。そのためマンションの限られた空間であっても、置く場所にぴったりあった、理想のキッチン収納を組み立てられます。

造り付けではない置き家具でありながら、まるで「セミオーダー」のように、食器棚を理想の形に仕立てられる。それはAYANOが、ユニット式食器棚を早くから作りはじめた草分け的メーカーだからこそいきついた境地ともいえます。

具体的にどこをどのようにオーダーできるのかを、以下に挙げます。

サイズを細かく選べ、「シンデレラフィット」が実現する。

大型家具を選ぶときに重要なポイントとなるのが、「サイズ」です。家具が大きすぎては置けないし、小さすぎてもスペースが空いてしまい気持ち悪い…。特にマンションは規格が決まっているため、そこにあうものを探すことが第一になります。その点AYANOのキッチン収納なら、サイズを1cm単位で細かく選ぶことが可能です。そのため、限られた空間に食器棚がぴったり収まる「シンデレラフィット」が実現します。

まず「高さ」は、上置の高さを変えることで、1cm単位で調整可能。

「高さ」は、上置の高さを変えることで、1cm単位で調整可能

「幅」も通常10cm刻みで選べ、さらにはサイドボックスを使うことで、1cm単位で調整できます。

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「奥行」は50cmと45cmの2種類から選べます。日本のマンションにおいて、5cmの違いは大きいです。

「奥行き」は50cmと45cmの2種類から選べる

ユニットを自在に組み合わせられる

AYANOのキッチン収納は、ユーザーそれぞれが用途別にユニットを組み合わせる「ユニット式食器棚」です。ユニットの種類は、2〜4段の引出し、ゴミ箱収納、家電収納、サポートテーブル付き、スパイスラックなど多岐にわたり、サイズや仕様の違いをあわせると1000種類以上にもおよびます。加えて、ひとつひとつのユニットのサイズも細かく選べます。

ユニットを自在に組みあわせられる

そのため、限られた空間の中であっても「炊飯器収納とゴミ箱収納と4段引出しを組み合わせたい」「とにかく食器収納がたくさんほしい」「広い作業スペースを確保したい」など、自分好みにカスタムしたシステムキッチンが実現します。

自分好みにカスタムしたシステムキッチンが実現

マンションの建具の色に合わせられる

色のバリエーションも豊富なため、周囲と色を合わせることで「部屋になじんだキッチン収納」が実現します。またマンション新築時のオプションで、室内の建具を好きな色にカスタマイズできる場合にも、建具と食器棚の色をぴったり合わせられます。

食器棚の前面にくる「前板」は、厳選された基本カラー11色(無償)+メラミンカラー60色(有償)の計70色から選べます。

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カウンターの色は、ラッピング(5色)・人工大理石(2色)・セラミック(6色)の計13色から選択可能。

カウンターの色が豊富

食器棚につくガラスも「ダークガラス」「クリアガラス」の2種から選べます。

食器棚につくガラス「ダークガラス」

食器棚につくガラス「クリアガラス」

梁があってもぴったり設置ができる

マンションには梁が張り出していることが多く、それが高さのある家具を置くときのネックになりますが、AYANOのキッチン収納は、なんと梁にあわせて上置を1cm刻みでカットできます。

梁があってもぴったり設置ができる

「コンセント穴」を設けられる

マンションは戸建てと違い、コンセントの場所を自由に決められるわけではないので、食器棚への穴あけ加工のご要望も少なくありません。AYANOでは、コンセントのサイズにあわせて1cm刻みで穴あけ加工ができます(上キャビネットの一部ユニットのみ対応可能)。

「コンセント穴」を設けられる

「カウンター型収納」にもできる

キッチンが狭く、キッチン収納を置くと圧迫感が生まれる場合は、あえて上キャビネットを設けずに下キャビネットに天板を載せた「カウンター型システム収納」とすることもできます。

「カウンター型収納」にもできる

理由2:マンション生活に適した機能を備えている

「あると嬉しい機能」がしっかり備わっているところも、マンション購入者に選ばれている理由のひとつです。

とにかく静かな食器棚

AYANOの食器棚には引き戸、開き戸、引出し、扉のほぼすべてにソフトクローズ機能がついているため「しずかに開閉できる」点も、マンション生活者には嬉しいポイントです。特に好評なのが、独自のシステムを採用した「吊り式引き戸」です。カーテンのように引き戸を上から吊る仕組みのため、引き心地がなめらかで、音がとてもしずかです。

とにかく静かな食器棚

湿気と匂いを取り除く

食器棚の天面には適湿化素材「モイス」が使われ、炊飯器やポットなどから出る水蒸気をすばやく吸収・放出します。またゴミ箱内蔵タイプの引出しの中にもモイスを採用しており、ゴミ箱から出る匂いを低減します。特にキッチンスペースが限られている場合には、嬉しい機能です。

湿気と匂いを取り除くモイス

さまざまな地震対策機能

通常、家具の地震対策は、転倒防止用の突っ張り棒などを設けるのが一般的ですが、AYANOのキッチン収納の上置には、天井にあわせて高さを調節できる「耐震パネル」を採用しているため、かんたんに転倒防止対策を行えます。

さまざまな地震対策機能

ほかにも以下の地震対策機能があります。

飛散防止効果のあるフィルムを貼ったガラスを全製品に使用。

飛散防止効果のあるフィルムを貼ったガラス

前述の吊り式の引き戸には、扉が落下しにくいという耐地震機能も。

扉が落下しにくい耐地震機能

地震の揺れを感知すると自動的に扉をロックする感知式耐震ラッチ。

地震の揺れを感知すると自動的に扉をロックする感知式耐震ラッチ

こうした機能は、地震の揺れが大きい高層階にお住まいのかたの地震対策にも有効です。

理由3:収納力がある

AYANOの食器棚は収納力にも自信があります。もちろん、最終的には大きさ次第になってはしまいますが、決められたスペースにフィットさせ、無駄なスペースを作らないからこその圧倒的収納力を誇ります。

設置場所にフィットさせる設計

AYANOの家具は、使う人の要望に合わせたカスタマイズオーダーが可能です。シリーズによってできるものは異なりますが、例えば下記のようなことが可能です。

  • 上置の高さを変更
  • 天井の梁の形状に合わせてカット
  • コンセントの場所に合わせて背板の穴あけ加工(加工ができる範囲には制限があります)
  • 下キャビネットを数cmカットして高さを調整
  • サイドボックス、サイドフィラー、サイドシェルフの設置で隙間を埋める

ニーズに一番フィットする形で、あらゆるスペースに収納力を与えることができるのも、AYANOのキッチン収納の魅力です。

理由4:狭いキッチンにも対応できる

AYANOの食器棚には、幅の狭いタイプもあります。(参考:マンションにもぴったり!80〜120cm幅の食器棚カタログ)また、食器棚の奥行も選ぶ際には重要になるかと思いますが、AYANO食器棚は45cmと50cmを選ぶことができます。

キッチンがあまり広くない場合、開き戸タイプではなく引き戸タイプの食器棚を選べば、開閉がスムーズで使いやすくなります。ゴミ箱収納スペースを設けることも可能なので、動線をふさぐ心配もなく、快適にキッチンを使うことができます。

「オプションとの比較」:マンション購入時のあれこれ

新築マンション購入時に開かれる「オプション会」というイベント。マンション購入時にモデルルームと同じような造り付けの食器棚などを選ぶことが可能なため、悩むかたも多いのではないでしょうか。そこで、食器棚を選ぶ際のポイントを簡単におさらいしておきましょう。

デザイン性とスペースフィット

オプションの場合
  • 部屋に合わせて設置されているので部屋との相性がよい
  • デザイン、スペースフィットも計算されている
AYANO食器棚の場合
  • 色は70色で展開しており、好みにあった色が選べる
  • 細かなパーツや素材感など、多くのシリーズ or バリエーションから選べる
  • デッドスペースになってしまうところも「サイドボックス」などを使えば1センチ単位で設定できるものもある

AYANOの食器棚は、置き家具のくくりの中ではもちろん、セミオーダーの中でもかなり細かく設定することができます。デザイン性もスペースフィットも、オプションと比較しても遜色ないと自負しています。

機能性

オプションの場合
  • 選んだオプションによる
AYANO食器棚の場合
  • 前述のとおり、機能性にこだわって作られている
  • お客様のリアルなニーズ(ゴミ箱、コンセントなど)への対応、モイス、静音性などにもこだわりあり

一から設計ではなく用意されているオプションの場合、機能性についてはどこまで配慮されているのか不明な部分もあります。ご自身の理想とするキッチンを思い浮かべ、比較検討していただければと思います。

耐久性

オプションの場合
  • 選んだオプションによる
AYANO食器棚の場合
  • 色褪せない使い勝手を追求している
  • パーツにもこだわって作っている

AYANO食器棚の引出しには、走行性能、耐荷重性能、デザイン性のすべてが高水準であるドイツの老舗メーカー・ヘティヒ社のシステムを採用しています。

コスト

オプションの場合
  • 一般的に言えば、高くなりやすい
  • 大工・工務店の作業、デベロッパーのコストなど、価格が上がりやすい構造になっている
AYANO食器棚の場合
  • オプションと比較しても、決して安いものではない
  • 耐久性が高く、お気に入りのデザインを選べることから、コストパフォーマンスは高い

「置き家具」と「造作家具」の違いをまとめたこちらの記事も、合わせてご覧ください。
「造作家具」と「置き家具」の真の違いとは? 後悔しない食器棚選びのための基礎知識

 

まとめ

せっかくマンションを買ったのだから、家にぴったりあったキッチン収納がほしい。それも長く使える、高品質のものを。そんなふうに考えるかたは多いと思います。ひとつの選択肢になるのが、マンションを新築で買う際のオプションとなる造り付けのキッチン収納ですが、一般的にコストが高くなる傾向にあります。

一方AYANOのキッチン収納なら、まるでセミオーダーのようにサイズ・ユニット・色を細かく選べ、決められたマンション内のスペースにもきっちりフィットします。しかも高機能・高品質なうえ、造り付けよりコストを下げることも可能。マンションを買われたかたがたにAYANOのキッチン収納が選ばれているのには、そんな理由があるのです。新居を買ったばかりのかたや、これから買う予定のかたは、ぜひ一度ご検討ください。

その前にさらにいろいろ考えてみたい、というかたには、ダウンロードできるデジタルカタログもご用意があります。こちらもご活用ください。 

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