長引くおうち時間を充実させるため、たとえばコーヒーメーカーやジューサーなど、お気に入りのアイテムを新たにお迎え。そのように、ここ数年で、家電にこだわる人が増えているように思います。
キッチンライフが変化すると、食卓が豊かになって嬉しいですよね。しかし、それとともに問題も……。「家電の置き場所に困っている」というかたもいるのではないでしょうか。これは、食器棚選びをする際の盲点とも言えます。
つまり、ものや家電が増えたときのことを考えずに食器棚を選ぶと、のちのち大変なことになる場合もあるという意味です。
その点、AYANOは、食器棚専門メーカーとして家電の配置を考慮した設計をしています。今回は、家電の収納や配置に困らないための、AYANOならではのアイデアをご紹介します。
AYANOは、キッチン家電の収納になぜ強い?
AYANOの食器棚はユニット式を採用しており、さらに、選べるユニットの種類は実に1000種類以上もあります。つまり、お客様がお持ちの家電の種類や数に合わせて、ユニットを自在にお選びいただけるよう、幅広いバリエーションをご用意しているのです。
たとえば
●電子レンジ、トースター、炊飯器をスマートに収納したい●たくさんの家電をゆとりのある配置で収納したい
●食器棚を置けるスペースは狭いが、家電をいくつか置きたい
など、さまざまなケースにお応えできます。
では、具体的にはどういうユニットを利用するのか、例を挙げてご紹介しましょう。
【CASE1.】電子レンジ、トースター、炊飯器をスマートに収納したい場合
カウンターには電子レンジやさまざまな家電を並べて置くことができ、さらに、その下部分には、炊飯器を置けるユニットを組み合わせることができます。こちらは120cm幅の食器棚です。
AYANOの食器棚は幅もサイズのバリエーションも豊富なので、さまざまなタイプの家電に対応できるのです。また、ユニットの位置を自在に変えられるので、キッチンの奥側に炊飯器置き場を置くことで炊飯中も邪魔にならない配置が実現できます。これらの組み合わせは、一体型の食器棚では実現できません。ユニット式だからこそ、家電重視のプランニングが可能なのです。
【CASE2.】たくさんの家電をゆとりのある配置で収納したい場合
すでに多くの家電をお持ちのかたには、180㎝幅という選択肢もあります。上キャビネット部分のユニットを140㎝と40㎝、または100㎝と80㎝に分割するなどして、スペースをオープンにしておけば、複数の家電を配置でき、さらに作業スペースも確保できます。
AYANO独自の一本で180cm幅ある上キャビネットを選ぶことで、家電の増減、作業スペースの確保に対応できるという声もいただいています。
AYANOのユニットのタイプやサイズ展開は、置き家具メーカーのなかでトップを誇ります。そのため、お客様のライフスタイルにぴったりのレイアウトを叶えることができ、お持ちの家電にアジャストした配置を実現できるのです。もちろん家電だけでなく、収納スペースもばっちり確保できます。
ただし、ここで注意していただきたいのは、ある程度はゆとりがあるほうがいいということ。たとえば、トースターや炊飯器、ケトルなどがちょうどぴったりに収まるようユニットを組んでしまうと、いざ調理をする際、ゆとりがないため作業がしづらくなります。また、調理家電はしだいに増えていくことも考えられます。今後買い足すケースを視野に入れ、スペースにはゆとりをもたせておくことをおすすめします。
【CASE3.】食器棚を置けるスペースは狭いが、家電をいくつか置きたい場合
キッチンのスペースに限りがある場合は、70㎝幅の食器棚が最適です。じつは、置き家具メーカーのなかで70㎝幅を展開しているところは少なく、AYANOならではのニッチなバリエーションをお客様には喜んでいただいています。
60㎝幅も展開していますが、作業のしやすさを考えると、やはりゆとりがあるほうがおすすめです。電子レンジとトースター、炊飯器を限られたスペースに置く場合は、家電収納一体型の70FGというタイプが適しています。このタイプの下部分は引出しになっているので、収納も叶うという優れものです。
同じく70㎝幅でも、トースターを使わない場合はGとFOを組み合わせる方法もあります。(※写真は90cm幅のものです)
AYANOのハイカウンターは、家電が使いやすい
AYANOのカウンターには、ハイカウンター(約96cm)、ミドルハイカウンター(約91cm)、ミドルカウンター(約86cm)の3タイプがあります。ここに電子レンジやトースターなどの家電を置いたり、作業スペースとして使えます。
家電の利用のしやすさを求めるのであれば、ハイカウンターがおすすめです。高さがあるため、レンジやトースターの扉の開け閉めが楽ですし、下キャビネットの上方部分に炊飯器を置いても腰をかがめずに使えます。
ただし、お客様の身長によって使い勝手のよさはだいぶ変わるので、AYANOのショールームで実物を見て、ご自分に最適の高さのカウンターを確かめていただくことをおすすめします。
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コンセントは2箇所に設置。火災につながりにくい工夫も
家電が増えると、コンセントが足りなくなって、使用のたびにプラグを抜き差ししなくてはいけない……。そういうこと、ありますよね。AYANOの上キャビネット(引き戸+オープンタイプ)にはコンセントを2箇所設置しているので、足りなくて困るということが起こりづらいです。
しかも、設置場所は両サイドで、コンセントは2口ずつ配置。コードが煩雑にならないので、たくさんの家電の利用が可能です。食器棚にコンセントを2箇所設けている置き家具メーカーは、それほど多くありません。家電の配置を考慮したAYANOならではの強みと言えます。
また、コンセントの部品についても、他社メーカーではあまり見受けられない工夫を施しています。耐熱性と耐久性に優れた部品を使っているため、火災につながりにくいという特長があるのです。
さらに、プラグの根本には黒い樹脂が付いているため金具部分が露出しづらいという良点も。この工夫により、ほこりが金具に付きにくく、トラッキング火災が起きづらい処理をしています。
家電の背面にコンセントが隠れていると、ほこりによる火災が心配な場合もありますよね。その点においても、AYANOの食器棚であれば安心です。
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このように、AYANOの食器棚は、家電の収納のしやすさだけでなく使い勝手のよさにおいても工夫を重ねています。AYANOにお任せいただければ、お気に入りの家電がどんなに増えても大丈夫。キッチンライフがより充実すること間違いなしです。