AYANOセラミックテーブルの魅力と選びかたを徹底解説

AYANOセラミックテーブルの魅力と選びかたを徹底解説 サムネイル画像

数あるダイニングテーブルのなかで、近年注目を浴びているのがセラミックテーブル。ありがたいことに、綾野製作所の商品の中でも多くの支持を得ております。今回のコラムでは、AYANOのセラミックテーブルの魅力と選びかたを徹底解説していきます!


セラミックテーブルのメリット・デメリット

セラミックとは、高温で焼き上げた100%天然素材の焼き物です。鉱物を粉末や砂状にしたものを配合し、陶磁器や琺瑯の表面にも覆われているガラス質の膜「釉薬」を重ねて焼き上げています。長時間の焼成サイクルにより、熱や傷、汚れに強い素材に仕上がっていきます。

neoth_image001

主なセラミックテーブルのメリットとは?

傷に強い
金属などで擦っても傷がつきにくいので、もちろん包丁やフォークで引っ掻いたくらいでは傷は付きません。

水分の吸収率はほぼ0%!
防水性が高いので水分だけではなく、油や調味料も染み込みにくい性質をもっています。

耐熱性がある
セラミック自体、約1200度で焼き上げているので熱にも強いです。調理直後の鍋やフライパンを直接置いても変色しません。

お手入れかんたん
上記3つの特性を持っている故、お手入れは軽く拭くだけで大丈夫です。また、「耐薬品性」も高いので、アルコールなどの除菌剤で拭いても問題ございません。

100%ナチュラル
100%の天然素材と天然顔料で作られています。天然素材や環境を尊重する技術を使用したオーガニック製品なので環境に影響を与えるいかなる物質も放出しません。

抜群の機能性を兼ね備えたものだからこそのデメリットもあります。

価格帯
AYANOで採用しているセラミックはスペイン産です。高い技術でさまざまなバリエーションのセラミックを製造し、厳格な審査をクリアしたものだけを出荷しているので、どうしても高価格帯になります。

食器などのものを置く際の音
セラミックはいわゆる陶器のようなものです。表面硬度がかなり高いのでテーブルの上に食器などを強めに置くと、音が気になると言うかたもいらっしゃいます。

AYANOのセラミックテーブルはどんなもの?

AYANOのセラミックテーブルは耐衝撃性に優れています。
6mmのセラミックの下に厚さ30mmの基材を貼り付けた設計のため、通常のセラミックテーブルよりも強度が高いです。万が一、高い場所からものを落としても割れにくい構造となっております。

ceramic_kouzou

AYANOの色柄バリエーションはこちらの6種類です!

R_ceramic|アイアングレイ(表面は細かな凹凸、自然な手触り)

W_ceramic
W|スノーホワイト(表面は細かな凹凸、自然な手触り)

E_ceramicE|バサルトブラック(表面は細かな凹凸、滑らかな手触り)

T_ceramicT|チタングレイ(表面は細かな凹凸、滑らかな手触り)

A_ceramic
A|ザハストーン(表面は滑らかでソフトな手触り)

C_ceramic
C|ビアンコカララ(表面は滑らかでソフトな手触り)

outotukann

高熱で焼成するセラミックは、焼き物の質感や天然石の色柄を表現しているため、1枚ごとに表情が異なり、同じものが二つとない「作品」です。
そのため、同じ色柄でも画像やサンプルと実際に納品される商品では個体差があり、色の濃淡や模様などが異なります。ご理解のうえ、ご検討ください。

色柄の主な特徴について


AYANOのセラミックダイニングテーブルは、2シリーズご用意しております。シンプルなデザインかつ本物の素材だけが表現できるグレード感を演出した商品です。発売当初から人気を博しています。

まずはネオス(EQ/EP)シリーズ

neoth_C_image001スクエア脚(セラミック下小口:ブラック石目/脚:ブラック)

脚のバリエーション
スクエア脚タイプとポール脚タイプの2種類から選べます。

EQ_R_TQNスクエア脚

EP_R_itemポール脚

スクエア脚は2色から選べる
スクエア脚タイプは色をブラックまたはホワイトの2色からお選び頂けます。ブラックを選んだ場合、セラミック下の小口はブラック石目柄になります。ホワイトを選んだ場合、セラミック下の小口はホワイトになります。
※ポール脚はブラックのみ(セラミック下小口:ブラック石目/脚:ブラック)
また、スクエアタイプは脚の間隔を変えることができるので椅子のサイズやお好みに合わせて脚を取り付けられます。

脚について

neoth_w_tw_001スクエア脚(セラミック下小口:ホワイト/脚:ホワイト)


天板だけの購入可能
「自分が気に入った脚をつけたい」、「脚の高さを変えたい」そんなご要望にお応えするため、AYANOでは天板だけの購入も可能です。セラミック下の基材は厚さ30mm、どこにでもビスをもめる仕様になっております。こちらも小口はブラック石目かホワイトの2色お選びいただけます。

そしてリニア(LQ)シリーズ

linear_E_TQ002スクエア脚(セラミック下小口:ブラック石目/脚:ブラック)

デザイン性
天板の中央にはスリットを入れスタイリッシュに。セラミック下の基材には傾斜をつけたスリムな形状のデザインです。

linear_keijou

スクエア脚タイプ
リニアシリーズはスクエア脚タイプのみになりますが脚はネオス同様ブラックとホワイトの2色からお選びいただけます。
こちらも脚の間隔を変えることができます。

脚について

linear_A_TW001スクエア脚(セラミック下小口:ホワイト/脚:ホワイト)

豊富なサイズバリエーション
リニアは幅だけではなく奥行も変更できます。ネオスは選べるサイズが6パターンなのに対して、ネオスは60種類ものサイズからお選びいただけます。

ネオスとリニアの色柄や天板の構造自体はほぼ変わりませんが、選べる脚やサイズ感はシリーズによって異なりますのでご注意ください。

ceramic_hyou

[プチ情報]
スクエア脚タイプ・ポール脚タイプともに脚の裏側はアジャスター付きなのでテーブルがガタつく心配もございません。床傷防止のフェルトも同梱しております。


テーブルと椅子の最適なスペースとは?

テーブルと椅子をいざ選ぶとなったときに発生する問題は2点。その悩みを解決できる情報をお伝えします!

「4人がけの場合、どのサイズのテーブルを選べばよい?」

一般的に、ダイニングテーブルで食事をする場合のひとりあたりの最小天板サイズは「幅60cm×奥行40cm」といわれています。なので、4人がけの場合、最低幅120cm、奥行80cmは必要になります。

table_size

テーブルの脚間や椅子のサイズ、個々の考える理想のスペースによって快適なサイズ感は異なります。AYANOのテーブルは、食事だけではなく、来客時の応接用だったり、仕事用だったり、それぞれの用途にも合わせたサイズ感で設計しているため、最小サイズの天板より少しゆとりを持った幅135cmからご用意しております。(リニア[L]は幅130cmからのラインナップ)


table_4men
4人がけの場合は幅135cm~160cmのテーブルがおすすめです。


table_6men

6人がけの場合は幅180cm~のテーブルがおすすめです。

 
「椅子の高さはどれくらいがよいの?」

カウンター高と椅子の座面の高さの差を「差尺(さじゃく)」と言います。

sajaku
日本人の平均身長として、食事をする際に理想的な差尺は2530cmだそうです。AYANOのカウンター高はスクエア脚の場合720mm、ポール脚の場合707mmなので、それぞれの高さに合った椅子をお選びください。

最後に

AYANOのセラミックテーブルの魅力は伝わりましたでしょうか?ダイニングテーブルはお部屋の印象が一瞬で決まる家具のひとつだと思います。みなさまが家族やお友だちと過ごす空間がもっと素敵なものになるような家具作りに今後も取り組んでまいります!ご一読ありがとうございました。


COLUMN一覧へ戻る