綾野製作所は持続可能な開発目標（SDGs）に賛同し、良質な家具の開発・製造を通じてサステナブルな社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
■SDGsとは
持続可能な開発目標（SDGs）とはSustainable Development Goalsの略で、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに国際社会が達成すべき目標のことです。持続可能な社会を実現するための17の目標、169のターゲットで構成されています。
■SDGsの達成に向けた取り組み
“本物の家具”づくり
見た目が素晴らしい造形美と、確かな品質から生み出される機能美を両立させた優れた家具の製造を通じ、産業と技術革新の発展に寄与してまいります。今後も、高い品質や技術力をもとに、使いやすくて耐久性が高く、美しくデザインされ、暮らしの空間にフィットする“本物の家具”づくりに努めてまいります。
環境と健康に配慮した取り組み
天板に天然素材で調湿素材である「モイス」の使用や、最上位規格である低ホルムアルデヒド「F☆☆☆☆（エフフォースター）」の使用、耐久性の高い家具づくりにより、環境や健康に配慮した製品づくりに取り組んでおります。また、セラミックの端材を活用したコースターの製作、他社と連携し、パーム油を搾った後のヤシの木を使用した製品開発にも取り組んでおります。
品質管理の徹底
定期的な品質会議の開催を通じて、高品質な製品づくりに努めております。不良事例の社内共有、チェックシートの作成、パーツ段階から不良品を減らす取組みにより、返品率やクレームの減少につながっております。今後も妥協のない品質管理の徹底に努めてまいります。
地域貢献・社会貢献
老人会への工場見学の実施、中学生への工場実習体験の開催など、自社事業を通じた社会貢献活動を実施しております。また、毎年一定数の地元高校生の採用や、Uターン転職者の積極採用により、地域貢献にも取り組んでおります。今後も次世代を担う人材育成の実施に取り組んでまいります。
以上のような取り組みを元に、良質でサステナブルな家具づくりをおこなうことで持続可能な社会を実現していきます。
