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新築キッチンの費用は?形状やレイアウト別の相場と費用を抑えるためのポイントを解説

作成者: test-user|2026/02/12

新築住宅では、キッチンを自分好みのサイズや仕様でプランできる点が大きな魅力です。
一方で、こだわって選ぶほど気になるのが「費用」や「使いやすい収納づくり」です。

今回は、新築キッチンの費用相場や、コストを抑えるためのポイントについて解説します。
また、理想のキッチンを実現するには、収納の配置や使い勝手をしっかり考えることも大切です。

綾野製作所の東京ショールームでは、専門スタッフがお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、商品の特徴や最適な収納プランをご提案いたします。
お見積りをご希望の方には、参考小売価格を記載した見積書をお渡ししております。
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新築キッチンの費用の相場1〜形状別〜

新築キッチンは一からつくりあげていける分、形状によって費用の相場もかなり変動します。
予算計画の参考としてもっとも把握しやすいキッチンの形状別に、費用の相場をご紹介します。

・I型キッチン:60〜150万円
・L型キッチン:70〜180万円
・U型(コの字型)キッチン:100〜200万円
・アイランドキッチン:130〜220万円

それぞれ解説します。

 

I型キッチン:60〜150万円

シンクと調理台、コンロが横一列になっているI型キッチンは、300センチまでは天板が1枚で製作できる点()や、奥行は同じで横幅のみ異なるキャビネットを並べていく点から費用は比較的抑えやすいです。
間取りにもよりますが、システムキッチンの場合、調理中の動線がコンパクトで収納量もある程度確保できる255センチと270センチの採用率が高いです。
※メーカーによって1枚天板の製作上限寸法は異なります。

 

L型キッチン:70〜180万円

2辺の一方にシンク、もう一方にコンロを配置するL型キッチンは、2枚に分けて天板を製作し、使用するキャビネット数も増えるため、I型キッチンよりは費用が高くなります。
コーナー部分のキャビネットは形状や仕様によって金額が上下しやすいポイントです。


U型(コの字型)キッチン:100〜200万円

L字キッチンにもう1辺増やした形状となるU字型キッチンは、天板の長さによってキャビネットの数が決まるため、全体のサイズによって費用が上下しやすいです。
壁面に接した辺の上部に吊戸棚を追加するとさらに費用が増えますが、作業スペースが多く収納量も増えるというメリットはあります。


アイランドキッチン:130〜220万円

 

4辺すべてが壁面と接していないアイランドキッチンは、キャビネットの側面や背面も周囲から見えるため化粧板が必要である点や、壁面から離れている分高機能な換気設備が必要である点などから費用も上がりやすいです。

ダイニング側にカウンターテーブルや収納を追加する場合は、追加で2040万円程度の費用が発生すると考えておきましょう。
※参考 新築住宅のキッチンの選び方とは?理想のキッチンに仕上げるポイントを解説

キッチンの形状によって費用の相場は異なります。形状別の特長と費用のバランスを考えながら検討しましょう。

 


新築キッチンの相場2〜レイアウト別〜

次に、新築キッチンのレイアウト別に費用の相場を見ていきましょう。
キッチンのレイアウトだけでなく、動線についても意識することが大切です。

理想的なキッチンの動線とは?理想的なレイアウトのポイントを解説

・独立キッチン:60〜200万円
・対面キッチン:60〜150万円
・ペニンシュラ型キッチン:90〜180万円

それぞれ解説します。


独立キッチン:60〜200万円

キッチンスペースが独立している場合、キッチン本体は基本的に壁付けですが、キッチンのグレードや形状、サイズによって費用の相場が変わります。吊戸棚の設置スペースが多いという独立キッチンのよさを生かすかどうかも、費用に影響します。

 

対面キッチン:60〜150万円

ダイニングとの境に間仕切壁や腰壁を立てる対面キッチンのほとんどはI型キッチンを採用するため、費用の相場もI型キッチンとあまり変わりません。費用が異なるのは間仕切壁や腰壁にかかる費用で、高さや幅などによって上下します。


ペニンシュラ型キッチン:90〜180万円

コンロ側の短辺部分のみ壁に接しているペニンシュラ型キッチンは、ダイニングとの間仕切壁や腰壁がない代わりに、キャビネット背面や通路側の側面に化粧板もしくはダイニング収納キャビネットを設置する必要があります。
キャビネット数が増えると費用も上がりやすいです。

使い勝手のいいペニンシュラキッチンとは?メリットデメリットや使いやすいプランのポイントを解説

リビングやダイニングとキッチンとのつながりは、家族構成やライフスタイルに合うかどうかが重要です。
間取り計画とあわせてキッチンのレイアウトを決めていくとよいでしょう。

 


新築キッチンの相場3〜システムかオーダーか〜

新築キッチンというとシステムキッチンの印象が強いかもしれませんが、注文住宅であればオーダーキッチンという選択もあります。システムかオーダーかという観点からも費用の相場を解説します。

・システムキッチン:50〜180万円(240〜270cmのI型の場合)
・オーダーキッチン:150万円〜(240〜270cmのI型の場合)

それぞれ解説します。

 

システムキッチン:50〜180万円(240〜270cmのI型の場合)

システムキッチンは、一般的に15センチ刻みでサイズを選択します。
決まったサイズ展開でキャビネットを組み立てていくことでコストを抑えやすいのが大きな特長です。15センチ以下で微調整したい場合は天板が特注扱いになり、収納キャビネット部分は調整材を入れるため収納としては使えませんが、プランとしては可能です。

メーカーやグレード、サイズ、レイアウト、仕様などによって費用が変わるため、気になるプランを複数見積してもらい比較するとよいでしょう。

 

オーダーキッチン:150万円〜(240〜270cmのI型の場合)

既製品を使わず、一から好みや要望に合わせてつくり上げていくオーダーキッチンは、こだわりを反映できるのが大きな魅力です。
扉の材質、把手、天板、キャビネット内の仕様などを細かく指定できる反面、11つ製作する手間と時間がかかるため、同じサイズでもシステムキッチンより割高になりやすく、こだわれるだけこだわれるため費用相場の上限はありません。

システムキッチンメーカーによってはフルオーダーに近い感覚でプランニングできるラインナップがあるため、費用を抑えつつオーダーに近いプランにしたいならハイグレードタイプを選択するのも一つの方法です。

新築キッチンの費用を重視するならシステムキッチン、使い勝手や色などへのこだわりを重視するならオーダーキッチンがおすすめです。

 

新築キッチンで後悔しないために意識するべきポイント

自分なりのこだわりを反映した新築キッチンにしたい、けれど失敗したくない。そんな方のために新築キッチンで後悔しないために意識すべきポイントをご紹介します。

 ・納得できる選択肢があるグレードを選ぶ
・収納を重視する
・オプションの要不要をしっかり検討する

それぞれ解説します。

 

納得できる選択肢があるグレードを選ぶ

費用を抑えたい場合はオーダーキッチンよりもシステムキッチンを選択するのが一般的です。
そしてどのシステムキッチンメーカーも複数のグレードを用意してあり、予算に合わせた選択がしやすくなっています。価格帯が上がるほど選択肢は増えますが、逆に選択肢が多すぎて選びきれずいわゆる「プラン迷子」に陥るケースが実は少なくありません。

最近のシステムキッチンは、標準グレードでも十分な機能があり扉のカラーバリエーションも増えています。
グレード別にできることを比較してみて、こだわりたい部分の選択肢の数や範囲に納得できるなら標準グレードを選び、必要に応じてオプションを追加するという方法で調整しましょう。

 

収納を重視する

キッチン本体のキャビネット奥行きは6575センチで、大型の調理器具やストック類などを収納しやすくなっていますが、調理で使用する調理器具や食器などの数や量を考えると、キャビネットだけでは対応できません。スムーズな調理作業を実現するには、余裕を持った収納量の確保が必須です。

そこで注目したいのが食器棚です。
天井まで収納できるトールタイプや、キッチン家電を複数置けるカウンタータイプなど、使いたい機能に合わせたプランが選択できる食器棚は必ず設置しましょう。

 

綾野製作所の「AU/AG アデル」は、アイレベルの高さで使える家電収納を組み合わせできるシリーズです。
電子レンジやトースターなど、使用頻度の高いキッチン家電を立体的に収納できるため、調理作業がはかどります。

また、使い勝手とインテリア性を両立できる「LK スピネル」は、自然由来のアースカラーで高級感を楽しめる食器棚です。

ガラス扉と板扉を選択できるほか、背の高いアイテムも収納できる上キャビネットなど、使用目的や好みに合わせてプランできます。

オプションの要不要をしっかり検討する

たとえば「扉の素材は無垢材にしたい」という希望があるとして、水や火を多用するキッチンにおいて本当に無垢材でなければいけないかを考えるといった検討をしっかり重ねましょう。
収縮や膨張が起こりやすくメンテナンスの難易度が高い無垢材の代わりに、デザイン性の高い代替素材を選択することで、見映えの良さに加えて日々のお手入れが楽になるかもしれません。

高品質高機能なオプションは魅力的ですが、本当に必要なものかを考えて選ぶことが大切です。

新築キッチンで後悔しないために意識すべきポイントは上記のとおりです。優先したい項目と妥協してもいい項目を拾い出して、予算との兼ね合いも考慮しながら計画を進めてみてください。

 

まとめ

新築キッチンの費用相場を把握して理想のキッチンを計画しよう

新築のキッチンは、毎日何度も使う場所だけに、こだわりたいポイントがたくさんありますよね。
費用とのバランスを考えることは大切ですが、コストを重視しすぎた結果、使い勝手が悪くなってしまうのは避けたいものです。

収納や機能など、「こだわりたい部分」にはしっかりコストをかけつつ、妥協できる部分は上手に抑える――
そんなメリハリを意識することで、コストパフォーマンスに優れた理想の新築キッチンを実現できます。

綾野製作所では、東京・大阪にショールームを設けており、オンラインでのご相談も可能です。
食器棚や壁面収納、セラミックテーブルなどを実際にご覧いただきながら、専門スタッフがマンツーマンでご説明・ご提案いたします。

東京ショールームの詳細は、以下の記事でご紹介しております。ぜひご覧ください。

「見てよかった!」の声が集まる理由とは?綾野製作所 東京ショールームってこんな場所

弊社ショールームでは、こだわりを持って製作した食器棚や家具をご提案しております。
なお、シンクやキッチン全体のオーダーは承っておりませんので、あらかじめご了承くださいませ。