コラム | 最高品質の家具メーカー株式会社綾野製作所

SW(スタイン)シリーズのご紹介

作成者: test-user|2023/01/23

202210月にSW(スタイン)シリーズが発売になりました。機能性と多様性を追求したハイカウンターシリーズです。SWシリーズはAYANOの食器棚の中でトップクラスに人気だったシリーズ、LX(ラクシア)の後継シリーズとなります。今回このコラムではAYANOが特にお伝えしたいSWシリーズの魅力をお届けしようと思います。

基本製品情報

SWシリーズはAYANOの食器棚の中で最も人気のクラスである「Aクラス」シリーズに部類されます。
また、冒頭でもお伝えしたとおり、LXシリーズの後継シリーズですのでモジュールはそのまま継承しています。

 

 

カウンタートップ:約96cm(ハイカウンタータイプ) 
総高:202cm
奥行き:50cm45cm
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上キャビネット

まずは上キャビネットから主な特徴をご紹介したいと思います。

━ガラス引き戸
多くのお客様が購入されるアイテム、ガラス引き戸。サイズが大きいのでキッチンに設置すれば一番目立つアイテムだと思います。こちらのガラスは「高透過ガラス」という、博物館などで使われている透明度の高いガラスを採用しました。また、ガラスを囲っているアルミフレームは従来よりも細くすることでスッキリと見えるデザインとなっております。もちろん旧製品同様、なめらかにゆっくり開閉するデュアルソフトクローズシステムを搭載しています。

━オープン部(家電収納部)
背板の色はAYANO初搭載の新色のつやなしステンカラーになります。つやがないことで柔らかな雰囲気に仕上がりました。
オープン部の高さ内寸は約48cm(482mm)で、従来のシリーズより広く設計したのでより多くの種類の家電が収納できるようになりました。

━ワインボトルやグラスを収納できるアイテムが新登場 
ワインボトルの収納に特化したキャビネットが新しく追加されました。 
上はフラップ扉になっており、真ん中部分にワインボトルやグラスを収納できる仕様になっています。ワインボトルを置くラックは、どの型のボトルでも対応できるような形状をしています。 

上記以外にも新しくアイテムも増え、上キャビネットのアイテムバリエーションも増えました。詳細はアイテム一覧表をご参照ください。
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下キャビネット

下キャビネットの主な特徴は以下のとおりです。 

━上下対応の新型取手 
従来のシリーズでは引き出しを開ける際の取手の手がかりは上部のみでしたが、SWシリーズの取手は下部にも手がかりがある仕様になりました。お客様の好みで上下どちらの手がかりでも引き出しを開けることができます。 

━ダストボックス収納アイテムが豊富 
ダストワゴンが収納できる引き出し+オープンタイプのアイテムや引き出しに内蔵式のダストボックスがAYANOでは主流でしたが、さらに他のメーカーのダストボックスが収納できるように高さ内寸を大きく確保したオープンタイプのキャビネット(BO品番)やゴミホルダー付きのゴミ袋を引っ掛けられるタイプのキャビネット(BF品番)が登場しました。家電収納部の下にある深い引き出し内上部にもモイスを取り付けたので臭いを気にせずダストボックスを収納できます。 

BO品番(オープン)


BF品番(2段引き出し[ゴミホルダー付])

従来通りの人気のアイテムやサイズバリエーションはそのまま踏襲しつつ、お客様からご要望の多いキャビネットや人気アイテムのバリエーションを増やしさらに組み合わせが豊富な下キャビネットのラインナップとなっています。 
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側のコンセントの配線をキレイに隠せるピアノ型サイドボックスが新登場

お客様から「壁にコンセントがある場合どうしたら良いですか?こんなご質問をよくいただいていました。従来ですと、コンセントとプラグの厚み分は開けて食器棚を設置していただいておりましたが、今回その悩みを解消できるアイテムがついに登場しました。

━ダストボックス収納アイテムが豊富
幅は200mm~400mmの10mm単位でオーダーできます。 
扉を閉じた状態で正面から見ると普通の板扉キャビネットのように見えますが扉を開けると、壁側のコンセントを生かして配線できるような構造になっています。 
本来であればコンセントとコンセントプラグの厚み分のスペースを空けて食器棚を設置していただいておりましたがこのサイドボックスを使えば美しく食器棚を設置することができます。 

真ん中のカウンター天板よりもキャビネットを3cm内側にすることによってコンセントの抜き差しやコンセントの厚みを解消できるかつ見た目も美しくデッドスペースができないようにスッキリと見せることができます。 
上のサイドボックスには食料品のストックや家電を、下のサイドボックスにはダストボックスや脚立、ダンボールなどいろいろなものを収納することができます。 
また、扉は155°まで開くのでよりアクセスがしやすい仕様となっております。 
※サイドボックス内の棚板や上部にはモイスは搭載しておりません。 

また、上のサイドボックスには扉が2枚ついていますが、下側の扉の背板はくり抜いており、壁寄りの背面にあるコンセントをそのまま生かすことができます。また、他の背板のある箇所にも配線孔はあるので配線しやすい構造となっております。

 

最後に

今回はSW(スタイン)シリーズの情報をお伝えさせていただきました。本当はまだまだ伝えしたいことはたくさんあるのですが、特にみなさまにお伝えたいことを数点に絞ってまとめてみました。ぜひ今後のAYANOの食器棚選びの参考になればいいなと思います。最後までご一読いただきありがとうございました。